- 2013.01.05
黄色い花
「黄色い花」 花も 精一杯生きとります クリスマスに届いたバラの花 生き生きと同じような顔ぶれで咲いておりましたが だんだんとしおれてきて それぞれ違う顔になってきました まだまだ姿勢を正す花もあれば すっかりくつろいでだらしなく咲く花あり 下を向いて疲れてる花もある 何となく 個性が出て来て こんな花束も なかなかのなかなかである 年末から 描いておきた […]
「黄色い花」 花も 精一杯生きとります クリスマスに届いたバラの花 生き生きと同じような顔ぶれで咲いておりましたが だんだんとしおれてきて それぞれ違う顔になってきました まだまだ姿勢を正す花もあれば すっかりくつろいでだらしなく咲く花あり 下を向いて疲れてる花もある 何となく 個性が出て来て こんな花束も なかなかのなかなかである 年末から 描いておきた […]
「初雪の振る故郷」 生まれ育った街は 夏は緑 秋は黄色と赤 春は桃色 冬は土色 雪が降ると 真っ白な画用紙のもどるんです 夜通し降り積もり 朝 玄関をあけると 真っ白な道のない景色が広がります 自由な方向へ 自由な歩幅で 一歩を踏み出す わくわくした気持ちが 懐かしい 大人になって 追いつめられた人にあったら やまない雪を 降らせてあげたいもんです 云 雪の降る夜
雨の日も 風の日も 暑い日も 寒い日も 毎週休まず 施設から、作業が終わると描きに来てくれる 施設の職員が、毎日部屋にある漫画を鉛筆で写す姿を見て訪ねて来てくれました はじめの3回は 道に迷って 待てども 待てども 来なかった 4回目からは 持病の腰痛が無い日以外は 雨の日はカッパを来て自転車で 寒い日は耳当てのつ […]
「月夜」 今宵の月は素敵です 月から木が生えて 伸びて 伸びて 包まれる そんな絵を描きたくなりました 月の夜に 孤独な羊は 遠く離れた光に逢いたくなる その光は 太陽のようにあたたかくもなく 雪のように冷たくもなく 雨のように潤うでもなく 月のように 輝くばかりです 求める弱い心を描いた「月夜」も […]
県議会のイラストのラフカンプ完成 思いのほか早く仕上がって ここ毎夜のお楽しみ ワインを頂戴 おそろしくお酒はよわいんで 少しの晩酌 一人飲むのが これまた おいしい そうこうしているうちに もう10月も終わりでやんすか 早い 早すぎる 早すぎですぞ こら
毎年デザインさせて頂いてます 「武田の里音楽祭」 今年のデザインに 「子供」の絵を入れました どんぐりを入れたデザインにしようと思ったときに 子の絵が浮かびました 今日は雨 韮崎の町を車で走ってまして 信号待ちで横の問屋さんのウインドウに このポスターが張っておりました おっと 印刷仕上がってましたか 毎年 こんな瞬間が 何とも 嬉しいもんです 10年も手がけているポスター なんででしょう 自分の […]
ついつい 夜更かしをしてしまった日の翌日 イラストのカンプを仕上げるつもりだったのに なんとも なんとも 心の余白は必要です いつだって余白を持って 新しい何かを受け取って 草木も水だけでなく 肥やしがあれば 少しは 色鮮やかに咲くだろうに 肥やしが多くても 問題ですな 描いていると ひとつの濁りもありません しかしながら 描いていない時は 濁っているようで 消化しにくい 人間だから 仕方ないか […]
「子供」 子供の 小さな 小さな手と手が 力一杯ぎゅっと 握り合う姿に 心惹かれるのであります 「信じる」と云う事言葉を形にしたら きっと こんな形でありましょう 小さな子供のように 小さな心と 小さな手で 今一番近くにいる手を握ってみましょうか ぎゅっと
「月夜」 月は闇夜の道しるべ 臆病なのは 飛べない羊 320×170 アクリル、油彩 暑くなく 寒くなく 静かな夜のように いつだって見ています 気づかなくても 忘れていても いつだって見ています ときどき淋しいとき 空をみて 思い出してくれたとしても 見ているだけです 心は弱い羊のように 飛んで行きたい気持ちでも それでも そっと 見ています
「おおきいのちいさいのふといのほそいの」 木に描いた絵本 絵本原画展 山梨県北杜市白州町白須 (白州の道の駅左隣) シャルマンワイナリーギャラリーにて展示中 2012・9/30まで 初めて絵本を描きました 「絵本を描いてみたら」ってな言葉に 浮かんだお話を一気に描いてみました 誰の人生にも 当てはまる 一人の人生のお話 いろんな心と 折り合いつけて 人生の道を 皆 笑い […]