目次
「切株の宙」
福島の小児病棟に入院していた14歳の男の子の話しを聞いた日の夜に
いてもたってもいられなくなり髙橋さんにお願いする
一晩で星宙を描くからどうぞその星を送ってほしい
男の子の誕生日プレゼントは望遠鏡だったそうです。
星が大好きな男の子は移動プラネタリウムが病院に来る日を楽しみにしていたそうです。
明日はいよいよという日に容態が悪化して
プラネタリウムは中止となってしまいました
男の子の為のプラネタリウム
髙橋さんの無念には心が痛みます
全国の小児病棟へプラネタリウムを届ける
科学館の髙橋さんは科学館へ来られないこども達のために各地を巡っている
なんて素晴らしいのだろう
巡り始めたらきっと少しでも早くあの場所へ
あの子のために
そんな想いの毎日だろうと思います
喜びも悲しみも大きな活動です
そんな想いを感じながら星を一つ一つ描く
星の数分こども達の笑顔になれ