月と砂

月と砂

鵜持ってしまいそうな砂の背柿

止まったら

埋もれてしまいそうで

もがいている

なかなか前には進めないけど

砂の中には無数の命があり

それぞれのもがく姿に励まされて

前へ進もうともがく

月明かりは手を差し伸ばす事はせず

優しい光を照らし続ける

23017年に制作

額装はオオタマサオ氏




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