椅子
今の私には
支えきれなくても
我が子を愛する心は
ずっと壊れない
壊れた椅子になっても
ずっと我が子を支えたい気持ちや
応援する気持ちは変わらないだろう
介護をするような歳となりました
仕事としても介護の仕事を始めました
いろんな歳のとり方や人生があるのだと
思うところがたくさんある
歳を重ねないとわからない事はたくさんある
きっと気持ちは時間とともに変わって行くのかもしれないけれど
今は
頑丈な椅子になって
いつまでも我が子を支えたい気持ち
季刊Be!138号表紙絵