- 2014.11.23
Josephine
「Josephine」 シュマンで振る舞う柿色と 同じ色のジョジョの靴 手染めののれんから 秋の風と優しい光が射す 若い作家さんから力をいただきました 自然に身を任せた柿の木も 秋には立派な実をつける 渋いか 甘いかは食べてみないとわからない 甘い柿か 渋い柿か はたまた 人の手にかけて 渋柿を干し柿にして ものすごい甘い柿にす […]
「Josephine」 シュマンで振る舞う柿色と 同じ色のジョジョの靴 手染めののれんから 秋の風と優しい光が射す 若い作家さんから力をいただきました 自然に身を任せた柿の木も 秋には立派な実をつける 渋いか 甘いかは食べてみないとわからない 甘い柿か 渋い柿か はたまた 人の手にかけて 渋柿を干し柿にして ものすごい甘い柿にす […]
「町のパン屋」 朝日と共にパンを焼く 明日の朝日とも 共にパンを焼く 毎日 毎日 パンを焼く 韮崎市の本町通りに 韮崎の昔話を描いています。 昔は宿場町、長野へ塩を運ぶ業者でにぎわった町も シャッター通りと呼ばれるようになりました。 それでも夜になると、酒場はとても良い味を出している。 ウォーターボーイズの監督も撮影に使うほど 昔ながらの酒場がなんとも素敵 […]
「アコーディオン弾き」 日々 欠かさず 愛犬のために演奏する くる日も くる日も アコーディオンを毎日犬のために弾いているおじさんがいるそうです。 シャッターにかっぱの絵を描きながら バイク屋さんが教えてくれました 素敵な話で 描かずにいられなくなりました。 言葉以上に 音楽は心を届けてくれる時があります 言葉以上に 絵でかたちにしたい事もあります もしか […]
「描く」 描く世界には あたりまえ無く 誰も傷つける事の無い 自由が広がる ストーブを出す。 風のない お湯を沸かせる昔ながらのストーブは良い ちんちん かんかんと沸騰する音を聞きながらの制作は 冬らしくて良い しかしながら外の風は強く 音だけでも凍える寒さを感じる 家の無い人はどうやって寒い夜を越すのだろう 昼に見た町を歩くおじさんを思い出 […]
「裏路地」 裏路地で 毎日欠かさず麦をまく 誰も見ていない 誰もしらない 毎日 毎日 つづく優しさ
「木陰」 北杜市のシュマンに 琉画伯がおりまして 素敵な絵を描きます 描きたいときに描いて 作りたいときに作り 私はとてもうらやましいのであります 今度はなにを見て なにをしたいのだろう
「葉」 温もりで心も色づく 暖色に紅葉する山々が美しく 夏の緑の山々よりも温かく見える 夏がすぎ、秋が来て、冬の入口 長袖が当たり前の寒い季節 寒さに負けまいと 赤々と燃えるような色に姿を変えて強がる 風に吹かれて落ちないようにしがみついても 落ちてしまう色づく葉 何かにしがみつく自分の様で なんだか少し悲しい気持ちになります […]
「ミエナイ月」 遠く離れた大切な人 想う気持ちを奏でる 毎夜の月が見えないような 心配な夜 あたりまえの存在が近くにいない不安 どうか泣いていませんように どうか危険な事がおきませんように 願う気持ちに形は無いけど 例えるならば形のない音 気持ちを込めて奏でよう 祈りのごとく
「身と心」 身は心に寄添い 心は身に寄添う 自分という命を大切に 子どもの頃に過去を振り返るのと 大人になって過去を振り返るのとでは ずいぶん違う感覚がある 思い出したくない過去も 今となってはかすれて古びて日に焼けて 捨てるに捨てられない古本のようになる 体は心を許して 心は体を許して この人間が好きになり愛おしく思えるようになる そして […]
まだまだ途中 夜の制作 大好きなartist曰く 夜の制作は love letterになるから 僕は昼に描く。 成る程その通りで 私は夜描く。 風の無い静かな夜か 雨の夜が良い 今宵の様な風のつよいひは どうも良くない。 ま、 いろいろ言わず描くがしかり。